【インタビュー企画】日本代表チームが語る『F5WC』 Vol. 2 デルミリオーレクラウド群馬(2017年大会 日本代表)

[実施日:2019/3/31]
聞き手:郡司 輝彦(F5WC事務局)

語り手:
関口 勝久 さん


5/11(土)から始まるF5WC 2019の予選大会を控え、過去に日本代表として世界大会に出場した選手のインタビューを連載でお届けしています。

第2回目の今回は、2017年の日本代表チーム「デルミリオーレクラウド群馬」のメンバーだった関口さんが、F5WCの国内予選や、北京で行われた世界大会で体験について語ってくれました。

「だれが勝って、だれが優勝するかわからない。アマチュアにとって夢がある大会ってことが魅力」と語ってくれた関口さん

 

ー 2017年のF5WCにはどんなチームで参加しましたか?

普段はフットサルの関東リーグでプレーしている「デルミリオーレクラウド群馬」ってチームのメンバーで作ったチームで参加しました。

 

ー 最初から世界大会を意識してた?

試合を楽しむつもりで出た大会が、結果世界につかながってた。そんな感じでしたね。予選大会に出場してた時も、ノリで「勝って中国行こうぜ」みたいなのはありましたけど。笑 そこまで意識はしてなかったですね。

 

ー F5WC全体を通して一番印象に残っている試合は?

世界大会での試合はすごく楽しかったんですけど、どこと対戦したとか、どんな試合内容だったとかは正直あんまり覚えてないんですよね。唯一記憶に残ってるのは、日本での決勝戦ですね。相手もよく知ってる選手がいるチームだったし、雰囲気もよかったし。しかも最後は僕がPKを決めて勝ったんで。笑

2017年の国内決勝大会にて優勝直後

ー 学生の時はサッカーをやってた?

高校は伊勢崎商業高校って学校でサッカー部に所属してましたけど、特に強かったわけじゃないので大した結果は残せませんでしたね。そのあとにザスパ草津のセレクションとかも受けましたけど、結局それもダメでしたね。

 

ー フットサルを始めたきっかけは?

19歳か20歳の時に、たまたま人数合わせで友達に誘われて全日本選手権の群馬県大会にでて。そこで2位になっちゃって。それもたまたま関東大会が群馬開催の年だったんで2位までが関東大会に出場できちゃって。でも、関東大会で当時茨城にあった「FREE STYLE(フリースタイル)」ってチームにボコボコにやられて。本当にもう手も足もでないっていう感じで。それがすごいショックで。そこからですね。

 

ー フットサルとサッカーでいうと、F5WCはどっちの競技をやってるチームが有利?

フットサルですね。スペインのその年の代表チームがフットサルチームで、抜群にうまかったですね。ピッチのサイズとかを考えるとフットサルの戦術がすごく効きますね。スペインはGKが常に前に出てて、ずっとパワープレーで数的優位を作ったりしてて。それがすごくはまってましたね。ただ、結局優勝したのはアメリカで、フットサルの戦術が必ず有利に働くかというと、フィジカルの強さとか他の部分も武器になるのは間違いないとは思うんで、結局はどっちなんだろうって感じです。

2017年の世界大会で優勝したアメリカチーム

 

ー中国大会で記憶に残ってる印象は?

中国・北京大会はだいぶきつかった記憶がありますね。そもそも海外に行ったことがなかったので、初日から軽いホームシックになりました(笑) 食事はバイキング形式で出てくるんですけど、海外が始めてだったってのもあって、合わなくて苦労しました。香辛料の独特の香りとか・・・(笑) 僕らのチームのスポンサーの会社の支社が中国にあって、そんな繋がりもあって社長が応援に来てくれて、その時に食べさせてもらった食事とか、現地でアテンドしてくれた“ホイさん(日本人のガイドの方)”が連れて行ってくれたブラジル料理とかに救われた感じでした。

「日本代表を意識した」と語ってくれたユニフォームの胸の日の丸

 

ー もう一度世界大会に出たい?

また出たいですね。食事はきつかったし、色々足りないものはあったけど、「世界にいける」ってやっぱいいじゃないですか。僕はたまたまチームにブラジル人がいて、日本人以外の人とプレーするってのは普段からあることなんですけど、でも『世界』ってのはやっぱりその他の国の選手もたくさんいて。それは特別な体験ですよね。

チームメイトで絶対的な信頼関係にあるチアゴ選手と

 

ー 世界大会で感じた世界と日本との違いは?

他の国の選手は、遊びの中に「本気」があるんですよ。試合直前まではゆるい感じなですけど、試合が始まった途端にスイッチが入るっていう感じで。さっきまで笑ってた選手が、いきなり戦闘モードになるんですよ。でも僕も含めて日本人は優しいというか。熱くなるまでに結構時間がかかるんですよね。そこが決定的に違うなって思いました。

 

ー F5WCってどんな大会であってほしい?

どのチームが勝って、どのチームが世界大会に行くか全然わからない大会だったらいいですよね。アマチュアの選手が試合を楽しんで、その延長で世界に行けるって、夢があるじゃないですか。そんな大会だったらいいなと思います。

惜しくも決勝トーナメント1回戦で敗退となったが、世界と戦える自信を得ることができた

 

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